説明
- モンテカルロ法は乱数を使ったシミュレーション手法です。「シミュレーション回数」だけランダムなシミュレーションを行い、投資のリターンを計算します。
- 資産運用以外の収入がある場合、「年間取り崩し額」は支出から収入を引いた額とします。
- シミュレーション期間が終了したときに資産が残っていれば、FIRE成功と判定します。
- インフレ率は0%としています。
- 投資の利益に対する税金は考慮していません(利益に対して20.315%の税金が掛かります)。
- 「リスク」は株式などの運用リターンの標準偏差(振れ幅)のことです。シミュレーションでは、運用リターンが正規分布であると仮定しています。
- 株式と現金の投資割合を変化させたときの期待リターンとリスクの目安は、以下の表のようになります(2002年~2022年の実績より。株式は先進国株式)
株式(%) | 現金(%) | 期待リターン(%) | リスク(%) |
---|---|---|---|
100 | 0 | 9.7 | 18.7 |
90 | 10 | 8.9 | 16.8 |
80 | 20 | 8.0 | 15.0 |
70 | 30 | 7.1 | 13.1 |
60 | 40 | 6.2 | 11.2 |
50 | 50 | 5.2 | 9.4 |
40 | 60 | 4.3 | 7.5 |
30 | 70 | 3.3 | 5.6 |
20 | 80 | 2.2 | 3.7 |
10 | 90 | 1.2 | 1.9 |
0 | 100 | 0.1 | 0 |